その地域に3回行けば、その地域の"におい"を感じることができる
こんにちは、わかつき(@tsubasa_waka)です。
先週末、1日有給も使って福岡は博多まで行ってきました。現地の友達とスイーツマラソンに参加するというのが本目的です笑。給水所ならぬ「給スイーツ所」があるマラソン大会は斬新すぎ!
それは置いといて、ゆるふわ〜〜と「博多のにおい」を感じたという、今日はそんな話。
"慣れる"ことで「博多のにおい」を感じた
昨年から博多に来る機会が増えていて、今回でここ一年のうちで3回目の博多になりました。僕は旅行する際に観光というよりそこに住む友達に会いに行くというスタンスなのですが、行くたびに新しい友達が増えたりします。
そして観光地めぐりというよりは街歩きが好きで、今回も博多の友達と近くをドライブしたり一人で街を歩きまわり、夜は居酒屋巡り。
一年の間で3回目ということもあり街の景色も見慣れ、聞こえてくる言葉にも慣れ、交通や宿泊など街の勝手がわかるようになりました。自分で「この街慣れたな」と自覚すると、「博多のにおい」、言い換えると「博多の感じ」を感じるようになりました。
博多のにおいを感じるようになった今回から、東京に戻ってきた際に懐かしさと寂しさを感じるようになりました。「この街慣れたな」という自覚が、大袈裟に言うと「第二の故郷感」へと繋がる「その地域のにおい」を感じ取ることに繋がると思います。
僕の場合は、人と交通と宿泊が「慣れ」の3要素
今回「博多のにおい」を感じたように、学生の頃から何度も何度も訪れた京都や、友人が移住した関係でここ1年で大好きになった鳥取県大山町なんかも、それぞれ「京都のにおい」「大山のにおい」を感じています。旅行を終えて去る時に寂しさを感じています。
(大山についてはこんな記事も書いています:鳥取県大山町にあるシェアハウス「のまど間」に行ってきたよ!)
何を持ってその地域に慣れたと感じるのかを、今回の博多旅行と過去の京都、大山での経験を元に考えてみると、僕の場合は下記の3つが要素として挙げられました。
・知っている人がいる その地域に友達がいて、いつ行っても楽しめる
・交通の勝手がわかる 電車やバスなどの公共交通機関がどのように走っていて、目的にどうやっていけばいいかが感覚的にわかる
・宿の勝手がわかる その地域に突然行っても泊まれる宿がある、料金含む条件こみですぐに確保できる術を知っている
その地域の友達とその地域の普通の生活を少し味わうと、僕はその地域に慣れたと感じその地域のにおいを嗅ぎとるようです。その地域に対する不安感が拭え、なんとなく行っても確実に楽しめるという状況が作れると、ってことかもしれません。
ショートステイが多いので、いっつもだいたい3回目くらいで実感します。
最後に
3度その地域に訪れることで慣れると、僕はその地域のにおいを嗅ぎとり愛着が湧くようです。旅好きで特定の旅先のことが大好きになる人も多いと思いますが、その理由を分析してみるのも面白いのではないでしょうか。
逆にこれを地域活性に当てはめてみると、訪れた人にどうやってその地域に慣れ、「その地域のにおい」を嗅ぎとってもらうかを考えて施策を作るというのもよいかもしれませんね。
これは三浦は城ヶ島から。
それでは今日はこの辺で!