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面白い人生を送るには"スペシャル・ワン"になることだ

こんにちは、わかつき(@tsubasa_waka)です。

 

先日知人が経営しているスタートアップのオフィス移転パーティに参加させていただき、事業やビジョンの話を聞く中で自分のキャリアというか、これからのキャリアの築き方についてふわっと考えたので書きたいと思います。

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時代の変化でスペシャリストが重要に

「これからの時代は何事もある程度こなせる万能なゼネラリストではなく、ある領域において飛び抜けた力を持つスペシャリストが重要だ」という話をよく聞きます。

 

終身雇用が崩れ転職・独立が当たり前になるなど経済状況や価値観の変化、テクノロジーの進化により、その企業の中でのし上がる力よりも、様々な企業で応用が効く専門スキルの価値が今まで以上に高まってきています

 

僕は業界の成長スピードが早いインターネットの世界に身を置き、ベンチャー界隈の友人が多いこともあって、どこに行っても通用する専門スキルの重要さは強く感じています。エンジニアやデザイナーなんかは、わかりやすく人が動いていますし、食いっぱぐれることは今のところありません。

 

ただ、より面白い人生を歩むには、専門スキルの獲得を含めた"スペシャル・ワン"になることが重要だと思います。

 

特定の分野・範囲でNo.1になること

ここでいう"スペシャル・ワンとは、"単に専門スキルをつけるだけではなくある分野のNo.1になること"を指しています。

ニッチな分野だったり様々な条件をつけて範囲を狭めていいんです、とにかくその中でNo.1(もしくはそれに準ずるくらいの人)になることです。むしろ狭めた方が個性的で良いかもしれません。自分独自の領域を築くような。

オンリーワンと言わないのは、スペシャリストたる専門スキルを持つことも重要だという意図を込めているからです。

 

 

"スペシャル・ワン"でいると、まわりの人だけでなく知らない人からも声をかけてもらうことができます。次のステップのきっかけ、最初のチャンスを手にすることができます。

 

僕は昨年一年間、フレスコボールというブラジル生まれのラケットスポーツの普及活動をしていました。まだまだ日本で認知度が低いマイナースポーツということもあり、昨年1〜3月の期間ではほぼ毎週体験をやるなど日本で一番フレスコボール普及活動をした人でした

4月から日本のフレスコボールの聖地である三浦海岸に移住し、フレスコボールの普及という点ではNo.1と言えるくらいの色濃い存在であったという自負があります。

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多くの人に助けていただいたこともあり、テレビ局新聞社に取材していただいたり、スポーツビジネス関係者の方やマイナースポーツ普及者の方から声をかけていただいたりと、それなりに反響がありました。

今年はフレスコボール普及活動からは少し離れていますが、継続していたら声をかけていただいたことをきっかけに活動の幅を広げたり違う分野に横転できたりしていたと思います。

 

次のステップに踏み込んでしまえば後はどうにかなります。そこでまた実績を作れば、さらに次のステップへと進んでいくことができます。その繰り返しで自分の夢や考えもしなかったことに挑戦でき、より面白い人生を歩んでいくことができるのではないでしょうか。

 

面白い人生を歩む、そのきっかけを掴むために"スペシャル・ワン"になることが重要だと思います。

 

 

最後に

まず特定の分野で飛び抜けて声をかけてもらう。そこから次に次にと発展していく。考えてみれば当たり前のことですが、意外と埋没してしまう人が多い気がします。

 

「◯◯のことなら、あいつに聞いてみよう、頼んでみよう」

と、言われる人になりたい。

 

"◯◯"には、皆さんはどんな言葉が当てはまりますか?

 

それではノシ