面白そうだけど、僕は"やらない"
こんにちは、わかつき(@tsubasa_waka)です。
なかなか体調が回復せず、頭の回転がにぶって仕事のペースが落ちています。なんとか休み休みでも前に進めなければなぁ。
さて、今日は「面白そうだから、やってみよう」と色々行動して気がついた虚しくも重要なことについて。
良くも悪くも"浅く広く"の2年間
この2年間はいろいろと興味を広げ動いてきました。
思えば2015年1月。「今年は社外の活動としてスポーツに携わろう」と思いたち、フレスコボールというブラジルのスポーツの普及活動をはじめました。
2015年いっぱいは精力的に動きましたが、いまは趣味で軽運動としてたまに友人と遊ぶ程度に。
参考:日本初の大会にみんなで出たよ!〜フレスコボール ジャパンオープン2015 2日目〜
他にもDJをはじめてイベントも複数回行い、人前でBeatboxパフォーマンスをする機会を増やし、三浦で地域活性をやろうと動いたり、webメディアで書き手になってみたり、スポーツVRの情報発信をしたり、一眼レフを買ってポートレイトを撮り始めたり、ウィンドサーフィンやSUPをやりだしてみたり。このブログも2015年にはじめました。
こうやって書き出してみると、「面白そうだから、やってみよう」と新しくはじめたことが意外と多いんだなと気が付きます。
なかには中途半端になってしまっているものもありますが、ひとつひとつの活動は一生懸命取り組みある程度の形にはしてきました。おかげで視野が広がり新しい人にもたくさん出会えましたが、結論から言うと僕の場合は"広く浅く"であって"深み"が出ていません。
僕みたいな飽き性こそ"やらない"選択が重要
"広く浅く"で"深み"が出ない大きな原因は、僕の性格によるものだと思います。
僕は熱しやすく冷めやすい、飽きっぽい性格で、かつ凝り性ではありません。「面白いものをちょっとできればいいや」と考えるタイプで、取り組むものが合っているのか最初の飲み込みが悪くなく、意外と「ちょっとできればいいや」まで早く到達します。
だからそこである程度満足してしまい、それ以上成長しない。つまり、深みが出ません。「面白そうだから、やってみよう」程度の意識で立てる目標なので、達成するとすぐ次の新しいことに目が向きます。
また、社会人になって面白いこと、いい意味で誘惑が増えました。
学生時代より可処分所得が増えたことで、行動範囲が広がりました。周りに刺激的な友人が多いからなのか、面白いことへの誘いがたくさんあります。ちょっと思い立って動いてみれば、チャレンジできることがたくさんあります。
僕みたいな中途半端に飲み込みが早い飽き性が「面白そうだから、やってみよう」の精神で色々取り組むんでも、いずれも中途半端に終ってしまうことが多い。(一方で凝り性の人が同じようにやると、全てに深みが出ることが多いです)
自分の視野を広げ経験を得るために「面白そうだから、やってみよう」と闇雲に取り組むフェーズは、僕は終わりました。次は一つのことをじっくり(でもスピード感を持って)掘り下げるフェーズに入ろうと思います。
そのために面白そうでも"やらない"という選択を増やしていこうと思います。
最後に
今日こんなことを書こうと思ったのは、リオオリンピックでカヌー銅メダルを獲得した羽根田卓也選手が出演した「another sky」で、羽根田選手のコーチのこんなセリフが刺さったから。
(羽根田)卓也のように、貴重な若い時間を犠牲にできるか?
それでは!