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ソーシャルメディアの盛り上がりで知るスポーツのパワー

 

こんにちは、わかつき(@tsubasa_waka)です。

 

ついに昨日初めて「毎日更新」が途絶えてしまいました。。。23:59までの更新は2回ほど間に合わなかったものの毎日更新だけは死守していたので、情けない。。が、ここで悔しがて折れても仕方ないので、切り替えて更新していきます!

 

 

さて、毎年この時期になると、TwitterFacebookが公式でこの1年の盛り上がった瞬間を発表します。

今年もTwitterInstagramFacebookとそれぞれ出揃っているので、紹介したいと思います。

 

 

ソーシャルメディアの振り返り

Twitter

Twitterは「2016年振り返りツイート」という形で、公式ハッシュタグ「#ThisHappened」をつかって、世界編と日本編とでそれぞれ振り返っています。

 

まずは世界編から。話題のツイートを掲載していますが、その最初に紹介されたのが「#Rio2016」と「#Euro2016」とスポーツのツイートなんです!

 

 

 

ボルトとロナウドのツイート、リツイート数すっごいですね笑。

その他は政治関連のできごとに対するツイートなどを紹介していますが、「多くツイートされた話題トップ10ランキング」でもわかるように、グローバルでみるとTwitterはスポーツの盛り上がりが強い。

thishappened_global

引用:https://blog.twitter.com/ja/2016/1206yot_global

 

次に、日本編を見てみます。

日本のTwitterがもっとも盛り上がった瞬間」という形で紹介されています。

twitter_japan

引用:https://blog.twitter.com/ja/2016/1206yotjp_all

 

1位は「バルス」です笑。ほんと日本らしい笑。

地震関連の話題が多いのも日本の特徴と言えます。日々の電車遅延情報なんかもTwitterで情報収集する人が多いかと思います。

 

その中でも、日本シリーズが2つにサッカー代表戦が1つと、やはりスポーツの話題も目立ちますね!

バルスのようにTwitterでは一瞬の盛り上がりを共有するようなカルチャーがあるので、スポーツでも実況的に使われてきたりもともと相性が良いです。最近ではTwitter上でNFLのライブ配信を始めたりしています。

 

参考:2016年振り返りツイート(世界編): #ThisHappened

参考:2016年振り返りツイート(国内編)

 

Facebook

次はFacebook。世界で話題となったトピックのランキングです。

1.アメリカ大統領選挙 2.ブラジルの政治 3.ポケモンGO 4.『Black Lives Matter』(黒人の命の大切さ) 5.フィリピン大統領選挙 & ロドリゴ・ドゥテルテ大統領 6.リオオリンピック 7.イギリスEU離脱 8.スーパーボウル 9.デヴィッド・ボウイ 10.モハメド・アリ

引用:http://ja.newsroom.fb.com/news/2016/12/year-in-review2016/

 

Twitterとトピック自体は大きな差はありませんが、ランキング上位は政治経済系のトピックが並んでおり、リオ五輪が1位だったTwitterとの違いも見られますね。

EURO2016がランクインしていない一方で、8位にスーパーボウルが入っています。

 

参考:Facebook、2016年ランキング発表 ~今年全世界で話題となった動画と画像コンテンツについて~

 

 

Instagram

Facebook傘下のInstagramも同様にまとめています。

・世界で最もインスタグラムの投稿数が多かった日 1.ハロウィン(10月31日) 2.米国同時多発テロ15周年追悼日(9月11日) 3.UEFA欧州選手権決勝(7月10日) 4.米国大統領選挙(11月6日) 5.リオオリンピック(8月14日)*マイケル・フェルプス選手、ウサイン・ボルト選手などが活躍した日

引用:http://ja.newsroom.fb.com/news/2016/12/instagram_2016highlight/

 

ビジュアルが重要なメディアだけあって、1位はハロウィンなんですね笑

FacebookではEURO2016が入っていませんでしたが、Instagramではリオ五輪より上位に入っていますね。Facebookと違って投稿数のカウントなので一概に比較はできませんが、Twitterも含めるとメディアで違いが出ていて面白いです。

 

 

スポーツ観戦体験の変化へ

ソーシャルメディアの盛り上がりを見てきました。

当たり前のようにスポーツがランクインしていますが、改めて考えるとスポーツはパワーがあるなと思います。

 

また、スポーツ観戦の視点でも、昔は直接現場で見るかテレビで見て、盛り上がりはその場の人とのみ共有してきました。それがソーシャルメディアの登場で、盛り上がりをネット上で共有するカルチャーがつくられてきました。

 

今後はそれが、VRの登場でさらに変化していきます。

参考:VR/ARの発展普及とスポーツ観戦体験の変化について

 

家でもスタジアム観戦にいるかのような臨場感ある観戦ができる(選手データやスタッツなども同時並行でみながら)。

もっといえば、実際の選手の視点でスポーツを観戦できるようになります。それはもはや観戦ではなくて、スポーツ体験ですよね。

 

スポーツ観戦自体の価値がまったく新しいものになると思います。今までは観戦者同士の熱狂の共有の拡張でしたが、選手視点のスポーツ体験ができることで、選手(アスリート)との熱狂の共有にかわっていきます。

どこまでリアルに体験できるかによりますが、全く選手と同じ体験ができるようになるならば、と妄想するとワクワクしますよね。

スポーツが僕たちの生活において、どのような位置づけになっていくのか楽しみです。

 

最後に

ソーシャルメディア系の話から最後はスポーツVRにと話が移っていきました。これ以上書くと収集がつかなくなるので、今日はこのへんで。

 

スポーツVRについては以下でも情報発信しています。

Sports VR Lab

 

それでは!