外野からフレスコボールジャパンオープン2017を見て感じたこと
フレスコボールジャパンオープン2017が終わり、僕のニュースフィードでは友人の振り返り投稿を多く見かけています。
そのどれもが熱くて、胸にくるものがある(歳のせいか、最近感動しやすくなった気がする笑)
協会公式Facebookページより
協会の人(僕の友人)のブログ
自分が普及に濃く関わっていた時期の、2年前の第一回大会、フレスコボールジャパンオープン2015。そのころから比べると今のフレスコボール界隈は大きく様変わりして、熱くて濃ゆくなった気がする。
(当時の記事は、本稿末にリンクしておきます)
三浦海岸に移住する直前の写真@三浦海岸
2015年大会は、全く無の状態からの第一回大会で、大会が無事に、何より楽しくゆるふわでピースフルに終えられ、たくさんの人が繋がったような感動を覚えた。
いや、たくさんの人が繋がることで新しい文化がうまれた、そんな気がした。
普及から離れた2016年大会は、イベントとしての完成度の高さに驚き、運営側の汗を強く感じた。前年まで一緒に普及活動をしていた仲間が奮闘して支える姿に感動した。
フレスコボール自体から離れた2017年大会は、競技性が大きく高まっていたことに本当に驚いた。参加者の競技にかける情熱がこれまでとは段違いに大きく、過去2回の大会以上に、嬉し涙や悔し涙から伝わるものがあったと思う。
大会自体も(自分が役割として担ってきた)「ゆるふわ」から、鋭くて良い意味でピリピリする雰囲気だった。
こうして3年の流れを順を追ってみてみると、人が繋がることで0から1が生まれ、イベントとして成長し、競技として成熟したように感じる。
それに応じて関わる人も大きく様変わりしていて、フレスコボールの成長による変化なんだという嬉しさもあり、初期に関わってきた人間としてはどこか寂しさも覚えた。
もちろん、課題もある。
それは整理して関係者に伝えているし、ここでは語らない。彼らが落ち着いてから、じっくりディスカッションすればいい。
最後にフレスコボールジャパンオープン2017を見ていちばん強く感じたことを書こうと思う。
シンプルに、「羨ましさ」だ。
ジャパンオープンという大きな目標に向かって日々努力し、本番で全力を尽くし、涙する姿がとてもかっこいいのだ。
競技そのものに取り組む姿勢だけではない。大会運営に奮闘する姿もまた、とてもかっこいい(昨年の大会では、無事運営が終わって涙したという友人の姿に心を強く打たれている)。
以前別の記事に書いたが、大人になってから泣くほど情熱をいれて何かに取り組むことが出来る人は、そう多くない。
ぼく自身がそうだから、いい歳した大のオトナが子どものようにはしゃいで顔を崩して泣きじゃくる姿が、とても美しく見える。
子どものように純粋に楽しんでいる姿が、とても羨ましい。
様々なしがらみの中で大人として行きていかなければならない社会で、純粋な子どもに戻ることができるフレスコボール、ひいてはスポーツの素晴らしさを改めて感じることができた。
以上が、僕が外野からフレスコボールジャパンオープン2017を見て感じたことだ。
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